フルカーボンサーフボード
約2ヶ月前に受け取った、ドミンゴサーフボード「フルカーボンサーフボード」のインプレッションです。

参考になるか分かりませんが、サーフィン歴39年・58歳、10ヶ月のオジサンサーファーのつぶやきです。
購入のきっかけは、WSLや各大会で実際に使用されているのを見て興味を持ったこと、そしてドミンゴサーフボード大磯店に試乗用のサンプルボードがあり、乗ってみた感触が忘れられなかったことです。
高額ではありましたが、自分のディメンションでオーダーしてみました。
詳細はシェイパーのノリヨシさんから伺っており、これまでオーダーしてきたボードのディメンションから1/2インチ短くしただけで、普段使いのボードとしてオーダーしました。
ただし、EPSフォームは標準仕様のノーストリンガーフォームではなく、同じEPSでもセンターにPU素材のストリンガーを使用したハイデンシティーフォームに変更していただきました。

変更理由は、テイクオフ時のフィーリングとフレックスの特性が自分には合わないためです。
これまでもEPSボードを使う際は、必ずハイデンシティーフォームを選んでいます。
フレックスがPUフォームに近く、重量も極端に軽すぎないので、サイズのある波やオフショアが強いコンディションでも問題なく使用できます。




カーボン素材は、国産の高品質なマテリアルを使用していただきました。



ディメンションとネーム、シェイプサイン。




この辺の“わがまま”を聞いていただけるのも、フルオーダーならではの最大の利点です。
自分がサーフボードに合わせきれない場合、メーカーやモデルを変えるしかなく、マジックボードにたどり着く頃には莫大な出費となってしまいます😅
ただし、フルオーダーをする場合は、自分の目的や技量がわかっていないと難しいと思います。
特にフルカーボンボードは、乗り手の技量が求められるボードだからです。
🏄♂️僕が感じた「乗り手に求められる最低限の技量」
狙った波の 7割以上はテイクオフできる
アップ&ダウン を普通にこなせる
ボトムターン・トップターン をしっかりできる
つまり、中級者以上でないとフルカーボンボードの良さを引き出すのは難しいと思います。
中級者以上の方が感じるであろうメリット
テイクオフがとにかく早い
ターンの伸びが抜群で、ボトムでしっかり“溜め”が作れる
トップへの上がりも驚くほど速い
そのスピードでもワイプアウトしにくい安定感
EPSエポキシボードのように波のコブを拾わない
正直、約10ラウンド乗ってみた感想としては、取り扱いの難しさ以外に悪い点は見当たりません。
乗り味と進化
これまで決まりきらなかった技も自然とメイクできるようになり、波に置いていかれることがないので、カットバックしながらロングライドも余裕。
すでにチューブにも入ってみましたが、チューブ内での安定感も抜群。
ラウンドハウスカットバックもきっちり“8の字”を描けるほどのコントロール性です。
スープになっても前へ出て行く推進力があり、次のセクションへつなげられるなど、
この年齢になってもまだまだ進化を感じられるサーフボードだと思います♥
インプレッションの結論としては、
中級者以上の方は、絶対にフルオーダーで乗るべきボードだと感じました。
取り扱いに関しては、9月に受け取ったためまだ夏場の経験はありませんが、
EPSボード以上に直射日光を避けるなど、取り扱いには細心の注意を払っています。